担当者の声
住吉聡(すみよし さとし)部長
工場管理責任者
袋作りの要となる前工程の「裁断」を担当すると共に、製造現場全体の責任者として現場の統括をしています。
袋作りは「紙の選定」「印刷」に始まり、「裁断」「糊付け」「梱包」までがセットになっています。『品質は工程の中で作り込もう』というのが弊社のモットー。最後の工程にお客様がいるという考えのもと、1つ1つの工程でレベルの高い仕事がが出来るよう、確実な仕事を心がけています。
僕の場合は自分自身が「納得のいく」仕事がしたいと日々思っています。前工程の裁断の際は、なにより刃物の管理が欠かせません。切れ味が鈍るとそのまま品質に影響が出ます。研磨のタイミングはもちろん、どの指に力を入れるかなど、研磨の細かな技術は日々の仕事の中で磨いてきました。
袋の製造はほとんどが機械化されているとは言え、経験に裏打ちされたオペレーターの技術によって、製品の品質が維持されています。川越製袋には全ての工程に技術の高い仲間たちがいるので、僕も安心して次の工程にバトンを渡すことができています。